
石川県金沢市は、江戸時代から金箔文化が盛んであった地域です。
加賀藩が仏教を推進したことから各家庭に仏壇が多く、仏具を作る職人が多く育ちました。
仏教ではよく金で装飾を施します。
加賀百万石という豊かな経済に恵まれ、絢爛豪華な工芸品が好まれたことも加わり、金を扱う技術が洗練された結果、現代では金箔の国内生産一位となるまでに至っています。
それぞれの土地の美味しい食べ物を楽しんだり、そこでしか見られない風景や建造物を見るのは旅行先での大きな楽しみです。
昨今はその土壌が育んだ歴史に触れるという形で、伝統工芸の体験なども人気です。
金箔貼りは金沢を味わう上でとてもお薦めなイベントです。
かなざわカタニは創業120年の金箔メーカーです。
かなざわカタニでは、様々な小物に型抜きシールで作成した金を貼り付けるというやり方で、金箔貼りを体験することができます。
シール型はウサギや桜の花びらなどから好みの物を選べ、それを小皿やストラップ、手鏡などに配置することがてきます。
シールは約六十種類ありますので、それらを駆使して自分だけのオリジナルデザインのアイテムが作れます。
小箱やお弁当箱も選択できますので、思い出の品としてでなく普段使いも十分に可能です。
気になる感染対策についてはガイドラインを遵守しています。
それでも不安が拭えない方には、追加料金はかかりますが和室を一部屋貸し切ってのプランもあります。
ゆったりとお庭を眺めながらの金箔貼り体験も、きっと素敵な思い出となるでしょう。